知って役立つ!ヘルプマーク

お役立ち情報

画像:知って役立つヘルプマーク

よしじまの皆様こんにちは!ちょこ健学生メンバーのたごちゃんです。
本日はお役立ち情報を発信します。



「お役立ち情報」とは...?

川西町や全国で利用できる制度やサービスなどなど、ちょこっと知っているだけで困ったときに役立つ(かもしれない)情報を月1で発信するコーナー



ヘルプマークのイラスト

今回ご紹介するお役立ち情報は、「ヘルプマーク」です。

赤いタグに白い十字とハート。よく見かけるという方もいるのでは?
ここ数年で全国に普及したヘルプマーク、どのようなものか知っているだけでも誰かの役に立つことができます✨






ヘルプマークとは?

外見からは分かりづらいが配慮や支援が必要な方々が、バッグや持ち物につけて周囲の方に知らせることで、援助を得やすくなるように作成されたマーク。

2012に東京都で配布が開始され、現在は全国の市町村に普及しています。

裏面には、どのような支援が必要かを書くためのシールを貼ることができるようになっていて、緊急時に詳しい事情も伝える役割もあります。


ヘルプマークタグをカバンに下げた写真

対象者は?

障害や疾患の基準はなく、支援や配慮が必要な全ての方が身に着けることができます。

<例>

  • 義足や人工関節を使っている方
  • 聴覚や視覚に障害のある方
  • 内部障害や難病のある方
  • 妊娠初期の方
  • 精神疾患・知的障害のある方


見かけたらどうしたらよいの?

1.困っている時に声をかける

臨機応変な対応が必要な時、また急な体調不良で動けなくなってしまった時に支援が必要なことがあります。
もしヘルプマークをつけた人が困っていたら、「大丈夫ですか」「何かできることはありますか」と声をかけましょう。

2.災害時には安全に避難できるために支援をする

聴覚・視覚に障害があって避難をするために必要な情報を得づらかったり、身体障害のために迅速な避難が難しかったりする場合があります。

3.公共機関ではできるだけ席を譲る

外見からは分からなくても、立っているだけで辛いことがあります。



ヘルプマークを使いたい方へ

川西町では 川西町役場 福祉介護課窓口 で無償配布を行っています。
窓口で「ヘルプマークを下さい。」とお伝えください。
その際、障害や病気の証明書などは提出不要ですのでお気軽にどうぞ!



ヘルプマークを見かけた時、必要になった時にこの記事を思い出していただけたら幸いです。
来月のお役立ち情報もお楽しみに!✨



参考

  1. 東京都福祉保健局「ヘルプマーク」(閲覧日:2022年1月7日)
  2. 山形県川西町HP「ヘルプマークをご存知ですか?」(閲覧日:2022年1月7日)