知らない間にロコモに?!なぜロコモを知っておくべきなのかお教えします!

病気の知識

知らない間にロコモに?!なぜロコモを知っておくべきなのかお教えします!

こんにちは!ちょこ健メンバーのままちゃんです。
5月になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私たちちょこ健メンバーの近況ですが、慶應義塾大学では対面授業が再開し、4月から大学に毎日通っています!
昨年はずっとオンライン授業だったので、友人と交流できる「当たり前の生活」にありがたみを感じています。

やっぱり友人と会えると元気が出ますよね。

日々の生活を大切にしていきたいと思うままちゃんでした!



お隣さんはロコモティブシンドロームを知ってる?

さて、近況報告はこの辺りにしておいて、今日は前回に引き続きロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)についてお話したいと思います。

皆さん、ロコモとは何かということは前回のすずちゃんの記事で学んだと思います。

実は、川西町ではロコモを知っている方の割合が3割ほどであり、知らない方が圧倒的に多いです。
ちょこ健の記事を通してロコモについて知り、ぜひ明日からお隣さんやお友達と話題にしてみてくださいね。



ロコモの予防として必要なことは?

では、ロコモになる人はどれくらいいるのでしょうか。

ある研究によると、40歳以上におけるロコモ度1(移動機能の低下が始まっている状態)は約4,950万人、ロコモ度2(移動機能の低下が進行している状態)は約1,380万人と推定されており、多くの人が自覚のないまま移動機能の低下が始まっていることがわかっています。

また、要支援・要介護になった原因のうち、運動器の障害が第1位を占めています。運動機能を低下させないことがロコモを予防するポイントとなってくることがよく分かりますね。

しかし、以下の円グラフで示されているように、川西町の平成30年の調査では、運動習慣がないと答えた方が56.9%と過半数以上を占めています。




川西町健康づくり推進協議会設置要綱より運動習慣はありますか?のアンケート調査結果円グラフ

(川西町健康づくり推進協議会設置要綱より作成)


運動がロコモの予防に繋がることから、早い段階から運動習慣を身に付けることが大切です。

運動方法については、ちょこ健メンバーの記事が近日中にアップされますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

では、また次回お会いしましょう。



参考文献