今日から楽しく歯磨き! 〜 一緒に歯周病の予防 〜

病気の知識

今日から楽しく歯磨き! 〜 一緒に歯周病の予防 〜

こんにちは!ちょこ健のみおです。
最近は雨も多くてどんよりしてしまうこともありますが、雨だからこそできることを探しながら過ごしています。例えば、おうち時間、ベランダの掃除、雨の日セールの買い物など!

今回は、歯周病予防として歯磨きに関するクイズです!!



Q. 歯ブラシはどんなものを選べば良い?

A. すみずみまで毛先が当たるようヘッドが小さめのもの、毛先は歯垢を落としやすいようにある程度の固さがあるものを選ぶとよいでしょう。
ただし、歯ぐきを傷付けない程度のものを選んでくださいね!



Q. どのくらいの頻度で歯ブラシを交換したら良い?

A. 1ヶ月に1度は交換しましょう!
見た目に変化がなくてもブラシの弾力が劣っている可能性があります。また、毛先が開いてきた歯ブラシは歯垢を落とす能力が劣るので交換してくださいね。



Q. 歯磨きは最低何分必要?

一般的には、毎食後3分間の歯磨きが推奨されています!
28本をしっかりと洗い直すためにもぜひ3分しっかりと心掛けてください!



Q. ズバリ、歯磨きのコツを教えてください!

A.角度、軽さ、細かさです!

  • 表面を磨くときは90度、歯茎と歯の間を磨く時は45度で磨きましょう
  • 150~200gの軽い力で磨きましょう
  • 横に細かく、5~10mmを目安に、1~2歯ずつ磨きましょう

さてここで、150~200gの軽い力とはどのくらいでしょうか?調べてみると、「食べ頃の桃、この桃の表面が押し潰れない程度の力加減」と書いてありました。実際にそのイメージで磨いてみると非常に小さな力であることが分かり、いつもは必要以上の強い力で磨いていたことに気付かされました!!

歯磨きのポイント






Q. 寝る前に歯磨きを行う理由は?

寝ている間のお口の中は、唾液の分泌が減り、むし歯菌や歯周病菌が活発化してしまうのです!さらに口呼吸などによって乾燥しています。乾燥することで、唾液の細菌を洗い流したりする自浄作用や虫歯を防ぐ抗菌作用が低下します。

唾液にはむし歯や歯周病の予防に役立っており、食べカスや歯垢を洗い流す自浄作用や、抗菌作用もあります。唾液に驚くべきパワーが秘められていることを覚えておいてください!



参考文献