更年期について学ぼう!
みなさんこんにちは!
ちょこ健のかなねです。私は先月の記事をお休みしたので、今年最初の記事になります!遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!皆さんは何か今年の目標を立てましたか?私は、貯金やダイエットについての目標を立てましたが、今年は達成できるのでしょうか。思えば毎年同じような目標を立てているような…今年こそは、目標が達成できるように頑張りたいと思います!
さて、今回取り上げるのは「更年期」についてです。
これまで更年期について学ぶ機会は少ないのではないのでしょうか。
この記事では更年期とはなにかを一緒に学んでいきましょう!
更年期には、男女ともに40歳を過ぎたころから性ホルモンが減少したり、バランスが崩れたりします。
この性ホルモンの乱れにより、様々な体調の不良や情緒不安定などの症状が現れ更年期障害と言います。
女性の場合
閉経期前後の約10年間に卵巣ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少することによって症状が現れます。
具体的に見ていきましょう!
更年期を迎えるまで、女性の身体の中では
- ホルモン分泌司令塔(視床下部・下垂体)が女性ホルモン分泌を指令
- 卵巣から女性ホルモンが分泌
- 女性ホルモンの血中濃度が高まると指令も止まる
ということが起こっています。
しかし、更年期になると
- ホルモン分泌指令等が女性ホルモン分泌を指令する
- しかし、、、卵巣から十分な女性ホルモンが分泌されない
- 下垂体から指令が出続ける(異常状態)
- 異常状態が、隣接する視床下部に伝わる
- 自立神経に異常発生!
このようなことが起こっています。
男性の場合
30歳以降睾丸ホルモンであるテストステロンの分泌が減少し始め40歳代後半で症状が現れることがあります。しかし、女性の場合と比べ分泌量の変化が穏やかなため老化現象の一部と認識されて気づかないことが多いとみられています。
具体的に見ていきましょう!
- ホルモン分泌司令塔が男性ホルモン分泌を指令
- 精巣から男性ホルモンが分泌される←更年期にはこの分泌が減少!
- 男性ホルモンの血中濃度が高まると指令も止まる
このようなことが起こっています。
男性ホルモンの分泌量の変化が穏やかなため老化現象の一部と認識されて気づかないことがありますが、症状としては動機や息切れ、頻尿、ほてり、集中力の低下、イライラ、無気力、不眠、性欲の減少、勃起不全などがあります。
更年期とは何か知ることができましたか?
私は、更年期障害は女性特有のものだと思っていました。男性も女性も現れることがあるのですね。
次の記事では、私の仲良しのまほちゃんが女性の更年期障害の症状について詳しくお話してくれます!ぜひ男性も他人事だと思わず、最後まで記事を読んでくれると嬉しいです!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!!
参考文献
厚生労働省更年期障害 | 検索結果: | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)(閲覧日2023/1/17)
エレインN.マリーブ 「Essentials of Human Anatomy&Physiology, 11th ed.」
訳 林正健二、今本喜久子、遠藤健司、大島千佳、小田切陽一、武田多一、武田裕子、竹野ゆかり、藤本悦子(2020年)人体の構造と機能第4版 医学書院