認知症の原因

病気の知識

画像タイトル:認知症の原因

みなさんこんにちは! ゆいです!            
みなさんは12月、いかがお過ごしでしょうか?
気が付くと2022年の終わりが見えてきましたね…
ほんっとうに時間って早いです(笑)

11月に吉島を訪問させていただき、とても良い経験を
させていただきました!





ライスセンターで撮った写真です!
景色が開けてて、自然が感じられました…どこ見ても新鮮でいっぱい写真撮っちゃいました^^

12月の吉島はどんな感じなんだろうな…
みなさん年末はどのように過ごすのかな…
と考えながら記事を書いています(#^^#)




さて、今回は認知症の原因についてお話していきたいのですが、実は認知症の原因は研究半ばなんです。まだまだ未解明な部分が残されています。そのため、今回は分かっていることを中心にお話していきます。


年齢を重ねると物忘れが増えてきたな…と感じる人、多いのではないでしょうか?

確かに、忘れっぽさなど認知症と感じる症状は加齢とともに見られるようになるかと思います。


しかし、若年性認知症のように若い世代から認知症を発症することもあるんです…
そう、認知症はただの加齢による症状ではないんです。


では、どのような仕組みで認知症は起きるのでしょうか。先ほど述べた通り、認知症はまだまだ研究途中のため、認知症発症原因の仮説の一つをご紹介しますね。


脳ではニューロンと呼ばれる脳神経細胞によって情報の交換が行われています。
このニューロンは何個も繋がっており、ニューロン同士で情報を伝え合っています。
この情報の交換によって記憶したり、この記憶を思い出したりしています。
(下の図はニューロン同士での情報交換を模式的に表したものです)


この脳神経細胞(ニューロン)の働きはストレスや睡眠不足など日常的に障害されることがあります
「あ、忘れてた!」「スマホどこ置いたっけ…?」といったような事はこのようにして起きるんです。

しかし、この障害が度を超え、うっかりで済まなくなる・日常生活に支障をきたすようになるレベルに記憶機能が落ちてしまうと認知症と診断されてしまうんです。

例えばこのような例があります。

  • 家族の名前が分からない
  • 自分がどこにいるのか分からない
  • 同じ話を何度も繰り返す
  • 家事ができなくなる
  • 着替えができなくなる

このような症状があると普通の生活を送るのは難しくなりますよね。


認知症になると脳細胞が破壊されるとともに、脳は全体的に萎縮していってしまいます。
実際の脳の写真では脳が萎縮し、空洞が大きくなっているのが分かるんです(-_-;)
脳細胞がどんどんなくなっていって脳全体も小さくなっていきます。それに伴い、記憶障害や認知障害が起きる、という仕組みです。

では、このニューロンはどうして破壊されていってしまうんでしょうか…。

認知症は、ポピュラーな病気ですが分かっていない部分もあるんですね!!これからの発見に期待です…(>_<)



参考文献