慢性腎臓病って何?

病気の知識

慢性腎臓病って何?

川西町の皆さん、はじめまして!
新しくちょこ健のメンバーに加わりました、富安遥菜(はるな)です。
この活動を通して、皆さんと一緒に健康について学んでいけたら良いなと思っています。
よろしくお願い致します!



ということで、今月のテーマは慢性腎臓病です。
皆さんは普段、どのくらい腎臓のケアをしながら生活されていますか?
殆どしてないという方が多いのではないでしょうか。
少なくとも、私は腎臓なんて気にせず生活していました。この記事を書くまでは!

腎臓とは、私達の身体にとって大切な役割を果たす臓器なのです。


腎臓のイラスト

では、ここでクイズです!
腎臓の役割は以下のうちどれでしょうか?


  1. 血液の濾過
  2. 老廃物を尿として排出
  3. 体液の量や浸透圧・血圧の調整
  4. ミネラルや酸性・アルカリ性のバランスを調節
  5. 血液を作るホルモンを分泌

正解は...全部です!  腎臓がすべての役割を果たしてくれているのですね。

慢性腎臓病とは、これらの役割を十分に果たせなくなってしまう状態を意味します。

具体的には、腎臓の働きが健康な人の60%以下になること、尿にタンパク質が含まれることです。
 


この病気の特徴は、発症してすぐには自覚症状がほとんど無く、自分では気づきにくいことが挙げられます。
それにも関わらず、治療せずに放っておくと心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患につながる可能性もある病気です。
この記事を読んで、一緒に慢性腎臓病を未然に防ぎましょう!