梅雨のうちから備えましょう〜熱中症対策〜
みなさんこんにちは、ちょこ健メンバーのすずちゃんです(^ ^)
東京では徐々に気温が上がってきて、半袖で過ごしている方もちらほら見かけるようになりました。
段々と暖かくなってきたということで、今日は梅雨・夏に向けて「熱中症」をテーマにお話しします!
熱中症とは?
皆さんは「熱中症」についてどれくらいご存知でしょうか?この時期になるとテレビなどのメディアで取り上げられることも多く、皆さんにとっても馴染みのある言葉かと思います。
今一度、熱中症について一緒に確認してみましょう!
- 熱中症とは、体内に熱がこもることで発症する病気を指します。
- 熱中症は重症化すると死に至る恐れのある病気ですが、正しい予防法を知っていれば防ぐことができます。また、熱中症になってしまっても、正しく応急処置をすることにより重症化を防ぐことができます。
山形県の熱中症事情は?
皆さんは「熱中症」という言葉には馴染みがあるかと思いますが、実際にどれくらい身近な病気だと思いますか?
実は、山形県の熱中症による救急搬送数の割合は全国で上から9番目なんです!(個人的に山形県は雪国のイメージが強かったので驚きました…夏は暑い町でもあるんですね!)
気象庁によると、今年の夏は平年より暑くなる見込みのため、今から万全の対策が必要になります。
熱中症の対処法・予防法は?
熱中症の症状は、立ちくらみやふくらはぎの痙攣、倦怠感や頭痛等があります。
熱中症の症状に気づいた時は、「すぐに涼しい場所へ移動し体を冷やすこと」、「水分・塩分を自力で補給すること」の応急処置を行いましょう。
熱中症の症状は様々ですが、中でも「意識がおかしい」「自力で水分・塩分を摂取できない」「症状が改善されない」ことは重症度を判断する上で重要な項目です!
一つでも当てはまる場合には、必ず付き添いのもと救急搬送が必要になります。
熱中症の予防として以下の4つを意識しましょう!
- 寝る前、起床時、入浴の前後など、のどが乾かなくてもこまめに水分補給をしましょう
- 室内温度をこまめに確認し、28℃前後に保ちましょう
- 毎日30分程度のウォーキングなどの運動を通して暑さに備えた体づくりをしましょう
- 暑さの厳しい日や時間帯は不要な外出を控えましょう
今年の夏は、海、BBQ、花火…やりたいことがいっぱいです☆
そのためには、まずは期末試験を乗り切りたいと思います…(-o-;)笑
皆さんも熱中症にお気をつけて、お過ごしくださいー!
参考文献
- 環境省:熱中症 環境保健マニュアル2022, https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf. (参照日:2022/05/18)
- 総務省:令和3年(5月から9月)の熱中症による緊急搬送状況, https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/heatstroke_geppou_2021.pdf. (参照日:2022/05/18)
- 気象庁:暖候期予報(令和4年2月25日発表)の解説 夏の天候の見通し 6〜8月, https://www.jma.go.jp/bosai/season/data/pdf/P6M/010000.pdf. (参照日:2022/05/18)